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[調査]パリモーターショーで最も話題になったブランドは?

Simon Hughes, Head of Automotive Insight, Kantar Media Intelligence UK


プジョーが、フォルクスワーゲンを追い越し、最も話題になったブランドでした。


カンター・メディアの自動車評価チームにより発表された分析によると、2012年のパリモーターショーでプジョーが最も話題になったメーカーであったことがわかりました。プジョーは、今年3月のジュネーブモーターショーで一番だったフォルクスワーゲンを抜きました。プジョーは、ソーシャルメディアで6%、オンラインニュースで6.3%参照がありました。フォルクスワーゲンは、ソーシャルメディアが4.9%でオンラインニュースが6.1%でした。


Peugeotに関する話題の中心は、Onyxコンセプトカー、新208GTI/XYコンセプトカー、蛍光イエローの2008コンセプトカーでした。しかし、フォルクスワーゲンのGolf MkVIIおよびGTIコンセプトカーの除幕式によって、車種の中ではGolfがオンラインソースを通じて最も話題になりました。


主要なモーターショーに出展することは、諸要素のほんの一部に過ぎません。ブランドが自分たちの提案をどのようにコミュニケーションするのかもまた重要になります。ブランドは、自分たちのメッセージがどのように消費者に受け止められるかを知る必要があり、それもソーシャルメディア、消費者のディスカッショングループ、オンラインニュースや消費者の意見を左右する他のメディアをリアルタイムでモニタリングする必要があります。興味深いのは、プジョーが潜在的に「ホーム(自国)」のイベントの恩恵を受けて、フォルクスワーゲンをリードしたと見えるところです。同時に、フォルクスワーゲンのGolfは、その不朽の魅力を証明しました。


カンター・メディアは、9月5日から10月10日の間にパリモーターショーに関する約80,000オンラインのニュース記事を分析しました。そのソーシャルメディア解析は、ブログ、Twitter、Facebook、YouTubeで190,000の投稿を測定しました。調査は、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ロシア語のウェブサイトに渡り、パリモーターショーに対する投稿であることを確認するために、テキストにパリモーターショーのことが参照できる投稿を探しました。


詳細は、こちらのウェブサイト(英語)で確認することができます。


※この記事のオリジナルはこちらです。