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2024.06.10
【第2回】ブランドの差別性はどのように強化するべきか?
ブランドの差別性はどのように強化するべきかをテーマにお送りしているこのシリーズ。「ブランドに差別性が大事なのはわかっているが、自ブランドでどうしたらいいか知りたい」という方に、お答えすることを目的としています。前回の第1回では、差別性を強化するための、4つのチェックポイントのうち 1)自ブランドの現時点での差別性の力量を客観的に把握する 2)消費者の期待を相対的に上回るようにする&nb...
2024.06.03
【第1回】ブランドの差別性はどのように強化するべきか?
カンターホームページのTopics欄に最近掲載された「今後も続くインフレの経済環境下で、ブランドの価格戦略をどのように考えていけばいいのか?:プライシングパワー〜Kantar BrandZからの見解〜では、インフレ環境下でブランドの価値を高めるためには、ブランドの差別性が大事であることが言及されています。また、昨年11月に一橋大学名誉教授の竹内弘高先生をお呼びして行われたウェビナー でも、日本ブラ...
2024.05.27
「 意義ある差別性 」を持つブランドがAI活用において有利なスタートを切る
本物であること、一貫性、そして意義ある差別性は、ブランドの成長を促進するために最も重要です。この記事では、意義ある差別性を持つブランドがAIに関しても優位性を持つ理由を探ります。 本物であること(Authenticity)、一貫性(Consistency)、そして意義ある差別性(Meaningfully Different)はブランドの成長を促進するために最も重要です。多くの生成AIソリューショ...
2024.05.20
Pricing Power‐プライシング・パワー~Kantar BrandZの見解~
Kantarの 「Pricing Power‐プライシング・パワー ~Kantar BrandZの見解~」にアクセスいただきありがとうございます。ポストコロナの世界的なインフレ現象により、日本経済もインフレの潮流のただ中にあり、インフレに起因する消費需要の冷え込みや今後も高まる値上げ圧力にどのように対処していけばいいのか、企業のご担当者様のご懸念やご苦労も多いと思います。そこで、2週にわたって弊社...
2024.05.13
Modern Marketing Dilemmasシリーズ物価が上がり続けるこの時代に、ブランドはどう対応すべきか?
インフレの時代、価格と価格戦略は大混乱に陥ります。自社の価格設定とプライシング・パワー(値上行使力)を見直すことは、今最も重要なことです。 現在のインフレで特筆すべきは、過去40年間で最高にあることではなく、インフレ率が高く、また、それが上昇傾向にあることです。前回このようなことが起きたのは70年代後半から80年代前半で、不況が続きました。マネーサプライが減り、金利が引き上げられ、ドミノ倒しの連鎖...
2024.05.07
【解説】今後も続くインフレの経済環境下で、ブランドの価格戦略をどのように考えるべきか?
ポストコロナの世界的なインフレ現象により、日本経済もインフレの潮流のただ中にあり、インフレに起因する消費需要の冷え込みや今後も高まる値上げ圧力にどのように対処していけばいいのか、企業のご担当者様のご懸念やご苦労も多いと思います。しかしながら、バブル不況以降の日銀のゼロ金利政策により、長らく「守られて」きた日本市場とは異なり多くの海外市場では2000年以降平均2%前後の安定的なインフレが長期にわたっ...