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2024.08.05
サステナビリティに関する大きな論点
論点:消費者の行動変容を促すにはコストがかかり、直接の売上につながらないことを考えると、ブランドはサステナビリティを優先すべきではないのか? 今回お届けする討論会は、カンターが毎年主催しているサステナブル・トランスフォーメーション・カンファレンスの一環として開催されたものです。2023年のテーマは「サステナブルを実質的なものにする」で、以下のパネルメンバーにより討論会が行われました。&...
2024.07.22
クリエイティブを「コントロールする」という考え方:事前に「ふるいにかける」ことで、キャンペーン効果は大きくなる
キャンペーン効果を最大にするには、キャンペーンのあらゆる要素を慎重に選択し、単独メディアでも他のタッチポイントとの連動でも、広告がうまく機能するように最適化する必要があります。 マーケターや広告代理店でキャンペーンの制作に携わる人々は、キャンペーンとは全体としてつながりあった一つの作品であり、その広告アイデアとクリエイティブ要素が掲載されるメディアチャネルに合わせてカスタマイズされたものと考えがち...
2024.07.16
Charging Aheadガソリン車の先をいく電気自動車 ータイ自家用車市場の分析
本レポートは、東南アジアで成功している自動車ブランドの背後にどのような要因があるのかを明らかにし、自動車ブランドがどのようにより多くの人の心を惹きつけるかについてのインサイトを提供するものです。今回はタイの自動車事情について分析レポートをお届けします。 電気自動車の台頭から 新たなプレイヤー、代替ビジネスモデルの出現まで、自動車業界全体を形成する様々な要因の相互作用はどのようなものなのでしょうか?...
2024.07.08
KANTAR BrandZ Sector Analysis【第2回】総合小売業界のメンタルアベイラビリティとフィジカルアベイラビリティ
台頭が著しいeコマースがカテゴリーの成長を牽引しており、ブランド力も高めている 消費者の購買におけるフィジカルアベイラビリティの影響ということをよく理解するために、最初にeコマースの成長が著しい総合小売業についてBrandZのデータを見ていきます。リアルの店舗を持たないeコマースのフィジカル力は高いのでしょうか、それとも低いのでしょうか?経済産業省のデータによると、国内のeコマースは2013年から...
2024.07.04
KANTAR BrandZ Sector Analysis【第1回】メンタルアベイラビリティとフィジカルアベイラビリティの考え方
顧客の心を掴み、その手が届くところに商材を置かなければモノは売れない マーケティングの権威であるバイロン・シャープ教授が、ブランドの売り上げというものはメンタルアベイラビリティとフィジカルアベイラビリティという2要因により構成されるという考え方を唱えて以来、こうした考え方を採用あるいは参考にされる日本企業も増えてきているようです。聞きなれないカタカナ言葉で馴染みがないという方は、前者のメンタルアベ...
2024.06.17
ブランドは大規模なスポーツイベントを最大限に活用しているのか?
スポーツイベントの広告が観客の注目を集め、より多くの人々にブランドを惹きつけるためには、どのようにすればよいのでしょうか? 大規模なスポーツイベントは貴重なものです。人々が一体となり、ファンはお気に入りのチームやアスリートを見たり応援したりするために集まります。また、世界的な注目を集めることができるため、広告主にとっても強力なプラットフォームとなります。スポーツイベントはユニークなブラ...