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2023.01.19
現代マーケティングのジレンマ[その4]:マーケターは不況にどう立ち向かえばよいのか?
2023年は、世界的に不況が予想されています。そして、そのような危機は、過去に何度も訪れています。それらの危機に対して、個々のブランドがどのように対処したか、実証的な検証がされており、多くの学びが存在しています。この記事では、歴史から学んだ不況時におけるマーケターの3つの対処法をご紹介します。 「老眼」は、年齢と共にやってきます。40代に入ると、突然遠くにあるものがはっきり見えたりすることが起こり...
2023.01.17
テレビ・デジタル広告からのリターンを最大化するには
メディア環境が変わると、広告への反応も変わります。事実、広告への受容性が高いオーディエンスでのキャンペーン効果は7倍にも及ぶことがわかっています。では、各メディア環境で広告が効果を発揮するか否かを知る方法はあるのでしょうか。 メディアが細分化される今日、広告主はターゲットとするオーディエンスにリーチするために、さまざまなメディアチャンネルを利用する必要があります。使うチャネル、そして、各チャネルと...
2022.10.11
KANTAR:グローバル広告エクイティランキング、Amazonが首位に
マーケティングデータとアナリティクスの世界的リーディングカンパニーであるKANTAR (本社:イギリス・ロンドン、日本法人:合同会社カンター・ジャパン・東京都渋谷区)は、『消費者に最も広告が好まれているグローバルメディアブランドは、Amazonである』と発表しました。また、Amazonのプラットフォーム上の広告は、他の広告よりも役に立つと評価されました。KANTARが発表した第3回目となる広告チャ...
2022.10.04
現代マーケティングのジレンマ[その3]:ブランドの差別化は、お客様の価格感応度を下げるために有効な手段なのか?
ポジショニングを通じて差別化することが、マーケティングの常識だと考えられてきましたが、バイロン・シャープ教授は著書「ブランディングの科学」の中で、むしろ目立つことが重要だというアンチテーゼを立ち上げました。その後、しばしばこれら2つについては議論が起こっています。この記事では、ブランドマーケティングの効果を高めるにあたって、目立つこと(Distinctiveness)と、他とは違うこと(Diffe...
2022.09.21
現代マーケティングのジレンマ[その2]:消費者の意思決定ジャーニーの中でブランドはどのような役割を持つのか?
ブランドや広告が大事なのか、それとも配荷や販促が大事なのかという話は、組織の構造的に起こりやすい議論なのではないでしょうか。心理的に思い浮かべやすいことはメンタルアベイラビリティ、物理的に商品やサービスが手に入りやすいことをフィジカルアベイラビリティと呼ばれています。勝ち組のブランドは、両者を満たしているものです。あなたのブランドが選ばれるようにする方法をご覧ください。 初回の「現代マーケティング...
2022.09.13
現代マーケティングのジレンマ:パフォーマンス・マーケティングとブランド構築はどこで出会うのか?
日本でもマーケティング・ミックス・モデル(MMM)が浸透してきていますが、世界ではマーケティングROIを重要な指標とすることについての論争が存在しています。MMMは値引きや販促やダイレクトレスポンス広告といったパフォーマンス・マーケティングを高く評価し、長期的なブランド構築のための広告や活動を過小評価しているというのです。この記事では、マーケティングROIに関する批判を解き明かし、短期的な測定と長...