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2023.08.01
マーケターのためのブランド戦略 エンドーサーブランドについて
エンドーサーブランドとは 他のブランドに「お墨付き」を与えるブランドをエンドーサーブランドと呼びます。エンドーサー(Endorser)とはもともと小切手などに裏書する保証人を意味します。マスターブランドも同様に傘下のサブブランドに信頼と安心の保証を与えますが、マスターブランドの場合は安心の保証だけではなくマスターブランドが提供する中心価値の面からもサブブランドを支援します。それに対し、エンドーサー...
2023.07.21
マーケターがTikTokから学べること ― TikTok × 音楽:ブランディングのための効果的な方法
KANTARのMedia Reaction 2022でも明らかになったように、近年は音メディアが注目を集めています。さらに同調査で消費者の間で2番目、マーケターの間では4番目に好まれたメディアはTikTokで、このプラットフォーム体験の中心となっているのが「音楽」です。この記事では、TikTok × 音楽にフォーカスしながら、それらをいかに効果的かつ効率的なブランド構築に役立てられるかをご紹介しま...
2023.07.20
マーケターのためのブランド戦略 ブランドポートフォリオ-2Branded House戦略 / House of Brand戦略
Branded House戦略によるブランドアーキテクチャー マスターブランドの中核的な提供価値を基に、バリアントブランドと呼ばれる子ブランド(サブブランド)を展開するブランドアーキテクチャーをBranded House戦略と呼びます。典型的な例がメルセデスベンツです。マスターブランドは特定の情緒的価値と強固に結びついていることが多く、ブランドの中心的価値となっています。従って、マスターブランドの...
2023.06.28
サステナビリティでしくじってませんか?サステナビリティの成功は手頃な価格設定がポイント。サステナビリティを身近なことにするための5つのヒント。
世界中の人々が、気候変動・環境問題・社会問題といったサステナビリティに関心を寄せていることは疑う余地がありません。カンターが2022年に行った調査では、世界のGDPの68%を占める19カ国の人々が最も懸念しているのはウクライナ等の戦争と経済問題でしたが、その後に気候変動(環境問題)、インフレ、社会問題が続きます。 皮肉なことに、この報告書では、サステナビリティに対する人々の懸念には表層的なところが...
2023.06.23
大規模言語モデル(LLM)がマーケティングリサーチにもたらす意味とは?
パワーアップしたSiriに留まるか、それとも業界を変化させるのか。大規模言語モデル(LLM:Large Language Models)の潜在的な活用例とその限界について議論します。 ChatGPT、Google社のBard、そしてその他類似したサービスが、今や多くの人の話題の中心となっていることに気づいているはずです。ビル・ゲイツ氏も「AIの時代が始まった」と宣言しているほどです。 マーケティン...
2023.06.21
マーケターのためのブランド戦略ブランドポートフォリオ1 マスターブランド戦略
ブランドポートフォリオ戦略とは 多くの企業は複数のブランドを所有しています。ブランドポートフォリオ戦略とは、各ブランドのブランディングを強化するように体系化、管理することであり、事業展開する上で、複数ブランド間での重複やブランディングの非効率を防ぎます。 【マスターブランドを軸にしたブランドポートフォリオ戦略】 ヨーロッパの自動車ブランドはマスターブランドを軸にしたマスターブランド戦略をとるケース...