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[ニュースリリース]アップルのスマートフォン販売シェアは76%。

アップルのスマートフォン販売シェアは76%
- 10月の消費者調査結果 -


市場調査会社の株式会社カンター・ジャパン(本社:東京都渋谷区、取締役社長:大竹秀彦)は、携帯電話・スマートフォンおよびタブレット機器の購買・使用動向調査(名称:「カンター・ワールドパネル・コムテック(略:コムテック調査)」)を毎月実施しています。


10月の調査結果を見ると、日本でここ1ヵ月のうちにiPhone(アイフォーン)を購入したと回答した人の割合は、スマートフォンを購入した人の約76%を占めました。また、最も売れた機種は、iPhone5s(アイフォーン・ファイブエス)でした。


※全文PDFのダウンロードはこちらです。


■ iPhone(アイフォーン)販売シェアは76%
ここ1ヵ月のうちにスマートフォンを購入した日本の消費者に対し、その機種について回答してもらいました。調査の実施時期が10月なので、9月にスマートフォンを購入した人も一部含まれます。すると、iPhone(アイフォーン)と回答した人の割合が、スマートフォン購入者の76%を占めました。


(図は全文PDF参照)


また、スマートフォンの販売上位機種を上から3つ挙げると、1位がiPhone5s(46%)、2位がiPhone5(15%)、3位がiPhone5c(13%)という結果になりました。日本では、今年9月に発売された新機種同様に旧機種のiPhone5もよく売れていたようです。


■ 各携帯キャリアのiPhone(アイフォーン)シェア
次に、iPhone(アイフォーン)を取り扱う携帯キャリア別に、各社のスマートフォン購入者のうちどれだけの人がiPhone(アイフォーン)を購入したのかを見ました。すると、NTT Docomo社のスマートフォン購入者のうち、その機種がiPhone(アイフォーン)と回答した人の割合は61%でした。同様に、KDDI社(au)のスマートフォン購入者の72%、Softbank社のスマートフォン購入者の97%がiPhone(アイフォーン)の購入者でした。


(図は全文PDF参照)


■ まとめ
毎月の調査で出るiPhone(アイフォーン)の販売シェアの数値は、スマートフォン購入者の凡そ50%前後です。NTT Docomo社が新規にiPhone(アイフォーン)の取り扱いを開始したことと、今回の調査が新機種の発売直後に行ったものだということもあり、そのシェアは大分高くなっています。競合機種の販売状況にもよりますが、当面この傾向は続くと思われます。


■ 調査概要
カンター・ジャパンは、12ヵ国の携帯電話・スマートフォンおよびタブレット機器の購買・使用動向を把握し、その情報・分析レポートを企業に提供しています。調査を実施しているのは、同じカンター・グループに属するカンター・ワールドパネル社です。
 ・調査名称:「カンター・ワールドパネル・コムテック調査」
 ・調査時期:2013年10月
 ・調査方法:インターネット調査
 ・調査対象:16歳以上の男女
 ・対象者数:10,000人/月
 ・調査国:日本

※本文を引用される場合は、出典が「カンター・ジャパン」であることを明記してください。
※ 対象者が実際にスマートフォンを購入した時期は、ほぼ調査時期と同じです。一部2013年9月に購入した人が含まれます。


■ カンター・ジャパン会社概要
カンター・ジャパンは、前身企業から数えると日本で50年超の歴史を持つ市場調査会社です。13の企業(グループ)で構成されるカンター・グループに属し、日本だけでなく海外の消費者調査まで幅広く手掛けています。親会社は、世界有数の広告会社であるイギリスのWPP(ダブリュー・ピー・ピー)です。
 ・社名:株式会社カンター・ジャパン
 ・本社:東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー6F、7F
 ・取締役社長:大竹秀彦
 ・事業内容:市場調査、およびそれに付随するアドバイザリー業務
 ・ウェブサイト:http://www.kantar.jp


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