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[記事]Pinterestを見いだせ!

Compete, a Kantar Media company


ご存知のように、世の中には新しいソーシャルプラットフォームがあります。Pinterestは、ホッケースティックのような(形のカーブを描いた)急成長とユーザーエンゲージメントの獲得を目指し、デジタルの世界で頭角を現しつつあります。それは、Facebookのユーザーを大いに活用し、自社の戦略をFacebookのニュースフィードの経験に組み入れ、毎日何百万人のオンラインソーシャルユーザーに「Pin(された写真)」を見せています。(我々Competeは)独自のソーシャル経験を発展させている最中ですが、最近のCompeteのデータは、消費者がPinterestに効果的に関与していることを示しています。


最近のCompeteの調査では、Pinterest の「ピン(された写真)」がオンラインショッピングの行動に影響を与えたかについて消費者に尋ねました。以下(グラフはオリジナル記事を参照)に示すように、Facebookのプラットフォーム上で「ピン(された写真)」に気づいたオンラインで買い物をする人の31%が、買い物の際にブランドを考慮した(影響された)、と述べています。逆に、Pinterestのプラットフォーム上で 「ピン(された写真)」を見た消費者の25%は、それが彼らの買い物のプロセス中で探索ツールになった、と回答しています。


これは何を意味するのでしょうか?オンラインで買い物をする人の3分の1近くが、自分のFacebookのニュースフィードで見た「Pin(された写真)」を参照するだけでなく、非常に視覚的な探索ツールとしてPinterestを使用しています。


しかし、Pinterestがショッピングプロセスの2つの重要なタッチポイントにおいてオンラインで買い物をする人の増加に影響を及ぼしているという事実にもかかわらず、Pinterestはまだ多くのブランドのソーシャル戦略において重要な役割を果たしていません。 Microsoftのようなハイテク企業からBest Buyのような主要なオンライン小売業者に至るまで、トップクラスの支出を行う広告主は、この非常に魅力的なプラットフォーム上で最低限の認知があります。


それなら、何に手間取っているのでしょうか?なぜ、ブランドはこの影響力のあるソーシャルツールを活用していないのでしょうか?多くのマーケティング担当者は、Pinterestの戦略を実行する方法を理解しようと試みている段階のようです。それは、「一つのやり方が全ての経験に当てはまる」のではなく、マーケティング担当者は、創造力を養い、彼らの特定の商品や産業に関係するPinterestと消費者がどのようにやり取りするかというニュアンスを理解する必要があります。しかし、最低限のラインは、マーケティング担当者は、素早く行動する必要があるということです。Pinterestユーザーがますます増えること、「Pin(された写真)」の消費者への影響、ますます競争的な小売(業界)の展望を前提とすると、Pinterestは、現在のEコマースで非常に重要な役割を果たしつつあります。


記事のオリジナルはこちらです。


Competeによる blog


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