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[ニュースリリース]世界9カ国のソーシャルメディアのブランド調査実施。

市場調査会社カンター・ジャパン、独自の「ブランドピラミッド手法」により
世界9カ国でソーシャルメディアのブランド調査実施
- Facebook は、消費者ロイヤリティ獲得において圧倒的優位なブランドである -


市場調査会社の株式会社カンター・ジャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:宮島正敬)は、カンター・グループ独自の「ブランドピラミッド手法」(詳細は後述)を用いて、日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、ブラジル、インド、ロシア、中国の計9カ国におけるソーシャルメディアのブランド力評価を行いました。調査対象としたソーシャルメディアは、Facebook、mixi、Mobage、GREE、Twitterなどです。この調査から、Facebookは、他より日本語版サービス開始時期が遅い(2008年)にもかかわらず、既にmixiと並び日本で最もロイヤリティを感じる人の多いブランドになっていることが明らかになりました。


尚、アメリカ、イギリス、ブラジル、インドでは圧倒的にFacebookブランドにロイヤリティを感じる人の割合が高くなっています。日本で急速にユーザーを拡大していると言われるFacebookが、諸外国同様ますます日本人のファンに愛されるブランドになるのか、今後が注目されます。


以下が調査結果トピックスのまとめです。


調査結果トピックス

1.ブランドにロイヤリティを感じるユーザーが多いのはFacebook。
 ・日本のソーシャルメディア利用者でFacebookにロイヤリティを感じている人は7%であり、既にFacebookはmixi(7%)と同レベルのロイヤリティユーザーを獲得している。


2.先進国の中でFacebookのロイヤリティユーザーの割合が最も低い日本。
 ・Facebookにロイヤリティを感じている人の割合が先進国のアメリカ、イギリス、フランスで約30-40%、ドイツでも17%と高いのに比べ、日本では7%に過ぎない。特に、フランス語版(2008年2月)、ドイツ語版(2008年3月)、日本語版(2008年5月)のサービス開始時期*が近いにも関わらず、ロイヤリティユーザーの獲得では日本の遅れが目立つ。
*言語サービス開始時期は、Facebook社のウェブサイト等を参照。


株式会社カンター・ジャパン会社概要
社名: 株式会社カンター・ジャパン(http://www.kantar.jp/
本社: 東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー6F、7F
設立年月日: 2001年12月13日
代表取締役: 宮島正敬
事業内容: 市場調査、およびそれに付随するアドバイザリー業務


※ニュースリリース本文および調査結果トピックスの詳細は、以下のPDFファイル(420KB)でご確認ください。
NewsRelease_KantarJapan_120613(pdf)


※ニュースリリースのトピックは、「BrandZ」調査から抜粋したものです。「BrandZ」は、カンター・ジャパンの親会社であるWPPミルウォード・ブラウン社(日本はカンター・ジャパン)が年一回実施しているブランドエクイティ調査です。この調査は、ミルウォード・ブラウン社のブランドエクイティ調査(名称:BrandDynamics)手法をベースに設計されており、ブランドの現状(強み・弱み、ポジショニングなど)を評価します。BrandZは、世界41カ国、200以上のカテゴリー(アパレル、ビール、自動車、ファーストフード、保険、小売など)のブランドをカバーしています。


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