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[記事]なぜもっと多くの人々が自分のGoogle +の輪にブランドを入れないのでしょうか?

Nigel Hollis, Millward Brown


BrightEdgeが行った最近の調査『ClickZ』によると、Google +で勢いのあるブランドは少ないようです。


その調査でわかったのは、ブランドを自分の輪に入れる人々は増えているものの、その増加はCoca-Cola、Starbucks、eBay、Amazonのような(大手の)ブランドに占められていることです。そこに驚きはありませんが、記事では、一考に値するこの現象に関連する多くの結論が出され、次のようなことが示唆されています。


Google+の約100万人のユーザーは、まだブランドと結びつこうとはしていません。
一般的にユーザーはそのプラットフォームにそれほど触れていません。
ブランドはまだ自分のGoogle+戦略を見出していません。


その記事は、関連する質問を一つ以上投げかけます。もし、その調査でBrightEdgeがMillward BrownのTop 100 Most Valuable Global Brandsを使ったならば、それは、本当にGoogle+で人気のあるブランドを代表するでしょうか?これは正しい質問です。私が考える明らかな答えは、Top100は大きく、かつ人気のあるブランドを代表するものの、より小さく、かつ人気のあるブランドは代表しないだろうということです。それゆえ、Converse、Victoria Secret、The North Faceは、リストには挙がってこないでしょう。


今、私は、それほど定期的に自分のGoogle +アカウントを見ていないことを認めざるを得ません。なぜなら、Facebookが未だに私のソーシャルメディアライフを支配している(私の以前の記事参照)からです。数日前にGoogle +をチェックしたとき、私は何に気づいたでしょうか?ほとんどビジネスやソーシャルメディアに関連するコメントです。ピクサー映画『ブレイブ』の予告編という素晴らしい例外はありますが。(Garyありがとう。ええ、ピクサーは未だに一番です。)


どういうわけか、私はソーシャルメディアサイト上でソーシャルメディアに関連する投稿を行おうとは思いません。だから、私自身の経験に基づけば、ClickZによる結論の2つ目(一般的にユーザーはそのプラットフォームにそれほど触れていません。)が、最もありそうな話だと思います。


しかし、私は、あまり使われないことが、人々が自分の輪にブランドを入れない唯一の理由だという点には疑問です。多くのユーザーは単にブランドと繋がりたくないだけだと私は強く思います。結局のところ、多くの人々は、Facebookに彼らの反感を示すために、また新しいネットワークへの純粋な興味として、Google +にサインアップしようと決めたのだと思います。 Facebookの支配、プライバシーポリシー、およびネットワーク上でブランドの活動が高まってきたことに対する懸念が、人々の離脱を招いているのでしょう。そして、もしそうであるならば、一体何故彼らは自分の友達の輪にブランドを入れるのでしょうか?


それでも、これは些細な話を大げさに言っているだけかもしれません。素早くGoogleを検索してみてわかることは、Facebookが私のオンライン?ソーシャルにかける時間のシェアを占めているように、ソーシャルネットワークの訪問シェアをも占めていることです。 Hitwiseの調査によると、Facebookは、62.75パーセントの訪問シェアを有していますが、Google+は0.45パーセントにすぎません。私の意見は、Google+ユーザーの大半は、Facebookユーザーでもあり、わざわざアクティブベースで両方を使用しないということです。


あなたはどう思いますか?あなたの考えを共有してください。


※直接Nigel Hollisにコンタクトされる方はこちらまでお願いします。


※この記事のオリジナルはこちらです。


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