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[セミナー]マーケティングセミナーのご案内(2月5日実施)

昨年実施した少人数制のセミナーを2月5日(火)に開催します。
弊社ウェブサイト経由で本日から2月4日(月)13時まで4名程度募集を受け付けます。
短期のご案内で申し訳ありませんが、ご興味のある方は是非お問い合わせください。


カンター・ジャパン 広報

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■ セミナー日時とテーマ
2月5日(火)15:30-17:15

『ブランドの立ち位置再考』の手法(名称:コンバージョン・モデル)を紹介します。これは、消費者のブランドに対する思い入れ・結びつきの強さを測り、それに基づいて自社ブランドの強み・弱みの把握や、新規に又は競合ブランドからユーザーを獲得する機会を見出す、というものです。
(受付開始15:00)


■ 概要

・会場:株式会社カンター・ジャパン本社6F会議室
    東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー6F
    http://kantar.jp/whoweare/popup/tokyo.html

・対象:企業のマーケティング部、マーケティングリサーチ部、経営企画部などのご担当者

・費用:無料


※アクセス:都営新宿線、都営大江戸線、京王新線新宿駅A1出口直結。又はJR新宿駅サザンテラス口徒歩2分


■ 申込手順
Marketing@kantar.co.jp 宛にメールでお申し込みください。2月4日(月)13時まで受け付けます。


記載の要領は、次のようにお願いします。
  ・件名:「セミナー申し込み」
  ・本文記載項目:1)お名前、2)会社名、3)部署名、4)参加希望日、
          5)ご連絡先メールアドレス、6)ご連絡先電話番号
申込完了後、メールで参加の可否等をご連絡します。


※学生及び同業者(広告代理店含む)の方は、参加をお断りさせていただく場合があります。予めご了承ください。


[ニュースリリース]新社長就任のお知らせ。

市場調査会社の株式会社カンター・ジャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:宮島正敬)は、代表取締役社長の宮島正敬が代表取締役会長に、取締役社長には大竹秀彦が就任することを決定しました。これにより、カンター・ジャパンは、新しい経営体制のもとで、市場調査(マーケティング・リサーチ)を中心としたこれまで以上に質の高いサービスの提供を行い、クライアント企業の国内外でのマーケティング活動を支援してまいります。


詳細については、全文のPDF(238KB)でご確認ください。


■ カンター・ジャパン会社概要
カンター・ジャパンは、前身企業から数えると日本で50年超の歴史を持つ市場調査会社です。13の企業(グループ)で構成されるカンター・グループに属し、日本だけでなく海外の消費者調査まで幅広く手掛けています。
・社名:株式会社カンター・ジャパン
・本社:東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー6F、7F
・代表取締役:宮島正敬
・事業内容:市場調査、およびそれに付随するアドバイザリー業務
・ウェブサイト:http://www.kantar.jp


[ニュースリリース]アップルiPhoneは日本で堅調、66.2%のシェアを占める。

アップルiPhoneは日本で堅調、66.2%のシェアを占める
- スマートフォン販売シェアでアンドロイドの機種(31.9%)を上回る -


市場調査会社の株式会社カンター・ジャパン(本社:東京都渋谷区、最高執行責任者:大竹秀彦)は、携帯電話・スマートフォンおよびタブレット機器の購買・使用動向調査(名称:「カンター・ワールドパネル・コムテック(略:コムテック調査)」)を10,000人/月の協力を得て実施しています。今回、2012年10月から12月にかけて実施した調査の中で、スマートフォンの販売シェアではiOS(アイオーエス)の機種、すなわちiPhone(アイフォーン)が66.2%を占めていることがわかりました。


また、同じ調査を行っているアメリカやヨーロッパなどと比較しても、日本のiPhone(アイフォーン)のシェアは最も高くなっています。


以下では、スマートフォンのOS(オペレーティングシステム)別販売シェアに関し、日本、アメリカ、中国(都市部)、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペインの調査結果についてお知らせします。


※全文のPDF(215KB)はこちらからダウンロードすることができます。


■ 日本で66.2%を占めるiPhone(アイフォーン)のシェア
日本の消費者に対し、新規契約又は機種変更を行ったスマートフォンの機種について質問したところ、iOS(アイオーエス)の機種、すなわちiPhone(アイフォーン)が66.2%、Android(アンドロイド)の機種が31.9%という結果になりました。


(図表は省略。PDFでご確認ください)


■ iPhone(アイフォーン)シェアは日本が最大
諸外国と日本のiOS(アイオーエス)の機種、すなわちiPhone(アイフォーン)のシェアを比較してみると、日本の66.2%という数値が圧倒的に高いことがわかります。


(図表は省略。PDFでご確認ください)


また、日本と同様に、アメリカでもiOS(アイオーエス)、すなわちiPhone(アイフォーン)のシェアが51.2%でAndroid(アンドロイド)の44.2%を上回っている状況です。


一方、中国(都市部)やヨーロッパ(イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン)では、Android(アンドロイド)の機種のシェアが高くなっています。


■ まとめ
最近、アップル社iPhone5(アイフォーン・ファイブ)の販売不振を示唆するような報道が見られました。その真偽についてはわかりませんが、少なくとも今回我々が実施した調査からは、日本の消費者に最も選ばれているスマートフォンはiPhone(アイフォーン)であるということが言えそうです。


アップル社の決算発表は、日本時間の明日24日に予定されています。昨年後半に市場に投入されたiPad(アイパッド)、iPad mini(アイパッド・ミニ)、そしてiPhone5(アイフォーン・ファイブ)が、アップル社の業績にどのような影響を与えたのかが注目されるところです。


■ 調査概要
カンター・ジャパンは、12ヵ国の携帯電話・スマートフォンおよびタブレット機器の購買・使用動向を把握し、その情報・分析レポートを企業に提供しています。調査を実施しているのは、同じカンター・グループに属するカンター・ワールドパネル社です。今回公表するのは、8ヵ国の調査結果になります。
  ・調査名称:「カンター・ワールドパネル・コムテック調査」
  ・調査時期:2012年10月から12月
  ・調査方法:インターネット調査
  ・調査対象:16歳以上の男女(イギリスは13歳以上)
  ・対象者数:10,000人/月(日本)
  ・調査国:日本、中国(都市部)、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン


※本文を引用される場合は、出典が「カンター・ジャパン」であることを明記してください。


※カンター・ワールドパネル社(本社:イギリス・ロンドン)が、この調査に関するニュースリリース(英語)を昨日付で発表しています。本文では主にヨーロッパやアメリカでの調査結果について触れています。
http://www.kantarworldpanel.com/Global/News/Windows-sees-strong-European-growth


■ カンター・ジャパン会社概要
カンター・ジャパンは、前身企業から数えると日本で50年超の歴史を持つ市場調査会社です。13の企業(グループ)で構成されるカンター・グループに属し、日本だけでなく海外の消費者調査まで幅広く手掛けています。
  ・社名:株式会社カンター・ジャパン
  ・本社:東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー6F、7F
  ・最高執行責任者(COO):大竹秀彦
  ・事業内容:市場調査、およびそれに付随するアドバイザリー業務
  ・ウェブサイト:http://www.kantar.jp


※全文のPDF(215KB)はこちらからダウンロードすることができます。


関連記事

2012.10.25[ニュースリリース]12ヵ国の携帯電話・スマートフォン動向把握、月次で。


[ニュースリリース]8割もの人が、自分の経済状況は「悪い」と思っている。

8割もの人が、自分の経済状況は「悪い」と思っている
- 欧州債務危機に揺れるスペイン・イタリアを上回り、日本が21ヵ国で最大。ストレスを感じる人も6割を超えた -


市場調査会社の株式会社カンター・ジャパン(本社:東京都渋谷区、最高執行責任者:大竹秀彦)は、21ヵ国の市場トレンドと将来予測情報(名称:「グローバル・モニター」調査)を企業に提供しています。この調査から、経済状況に関する日本人の意識は諸外国に比べ悲観的で、かつその傾向はここ数年大きく変化していないことがわかりました。


また、ストレスを感じていますか、という質問に対し、肯定する意見が21ヵ国中最も多かったことも日本の特徴の一つです。


以下では、日本人の経済状況に対する見方とストレスについて取り上げます。比較で用いたのは、債務危機の再燃が懸念されるスペインと債務国イタリア、経済成長率の高い中国・インド、そしてアメリカです。この調査は、2012年3月から5月にかけて実施しました。


※全文のPDF(254KB)はこちらからダウンロードすることができます。


■ 経済状況が「悪い」と感じている日本人は8割を超える
最初に、国の経済状況についてどう思いますか、という質問を行いました。すると、日本が94%、スペイン、イタリアがそれぞれ98%、93%と、人々が自国の経済をかなり悲観的にとらえていることがわかりました。


(図表は省略。PDFでご確認ください)


また、自分(私)の経済状況について同じ質問を行ったところ、「非常に悪いと思っている」又は「悪いと思っている」と回答した日本人の割合は81%で、これは21ヵ国中最も高い数値でした。一方、スペインやイタリアでは、自分(私)の経済状況を「非常に悪いと思っている」又は「悪いと思っている」と回答した人の割合は、60%程度に留まりました。


この質問に対する日本人の回答は、2010年の調査で85%、2011年の調査(注)で81%と継続して80%を超えています。これらを踏まえると、日本人が自分(私)の経済状況になかなか楽観的になれない様をうかがうことができます。
経済が成長している中国やインドでは、自分(私)の経済状況を楽観的にとらえる人が多く、特にインドの14%は21ヵ国中最も低い数値になっています。


(注)2011年の調査では、東日本大震災の被災地(東北地区)を対象から除外しています。


■ ストレスを感じている日本人は6割を超える
次に、最近ストレスを感じていますか、という質問を行いました。すると、「強くそう思う」又は「ややそう思う」と回答した日本人の割合は65%と、21ヵ国で最も高い結果になりました。


(図表は省略。PDFでご確認ください)


また、同じ質問を時系列でみると、2010年から2012年にかけて、ストレスを感じていると「強くそう思う」又は「ややそう思う」と回答した日本人の割合は増えていることがわかります。これは日本だけに見られる現象ではなく、世界的にこの割合は増える傾向にあります。


(図表は省略。PDFでご確認ください)


2010年の調査結果である56%という数値もトルコ(60%)に次いで世界で2番目に高いものであり、日本人の特性としてストレスを感じやすい、感じていると肯定する傾向があるようです。しかし、この割合が年々増加し、既に60%を超える人がストレスを感じていると回答している点は注目に値します。


■ まとめ
財政赤字、マイナス成長など、日本経済を表わすキーワードにここ数年明るいものを目にする機会があまり見られなかった印象があります。また、昨年は、シャープやパナソニックなど日本を代表する大手企業が大幅な赤字を計上したり、領土問題をきっかけに中国で日本製品が売れなくなったりと、産業界でも暗いニュースが続きました。


今年は、新政権始動の年に当たります。新政権の発足をきっかけにして、今回の調査結果で出た数値が早々に好転していくのか、それとも変わらないままなのか、我々は調査を通じて継続的に見ていこうと考えています。


■ 調査概要
カンター・ジャパンは、21ヵ国の市場トレンドの把握と将来予測を行い、その情報・分析レポートを企業に提供しています。調査を実施しているのは、同じカンター・グループに属するザ・フューチャーズ・カンパニー社です。
  ・調査名称:「グローバル・モニター」
  ・調査頻度:年1回
  ・調査時期:2012年3月から5月(2012年)
  ・調査方法:主にインターネット調査(日本含む)。国により対面調査
  ・調査対象:16歳以上の男女
  ・対象者数:n=21,000(調整を実施)。日本は987名(2012年)
  ・調査国:21ヵ国(日本、中国、インド、スペイン、イタリア、アメリカ、韓国、オーストラリア、ロシア、フランス、イギリス、アイルランド、ポーランド、ドイツ、トルコ、サウジアラビア、カナダ、メキシコ、コロンビア、ブラジル、アルゼンチン)


※本文を引用される場合は、出典が「カンター・ジャパン」であることを明記してください。


■ カンター・ジャパン会社概要
カンター・ジャパンは、前身企業から数えると日本で50年超の歴史を持つ市場調査会社です。13の企業(グループ)で構成されるカンター・グループに属し、日本だけでなく海外の消費者調査まで幅広く手掛けています。
  ・社名:株式会社カンター・ジャパン
  ・本社:東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー6F、7F
  ・最高執行責任者(COO):大竹秀彦
  ・事業内容:市場調査、およびそれに付随するアドバイザリー業務
  ・ウェブサイト:http://www.kantar.jp


※全文のPDF(254KB)はこちらからダウンロードすることができます。


関連記事

2012.11.28[ニュースリリース]21ヵ国のトレンドと将来予測。日本で入手可能に。


[記事]YouTube動画の最近の成功例。

Nigel Hollis, Millward Brown(ミルウォード・ブラウン)


同僚のジェロッドとダレンが、最近の動画でヒットした「Dumb Ways to Die」について教えてくれました。これは動画の成功例で、昨年11月にYouTube(ユーチューブ)にアップロードされてから既に3,600万回以上再生されています。しかし、このような成功はめったにないことです。数千回以上再生される動画は多くないのです。


「Dumb Ways to Die(ばかげた死に方)」は、オーストラリアのメルボルンメトロのスタッフが車両内で見られる日々のばかげた行動を減らす目的で作られました。彼らは、オーストラリアのマッキャンワールドグループ(広告代理店)に依頼し、乗客がもっと安全に行動するよう促すキャンペーンを作ってもらいました。


John Mescallがその広告のクリエイティブディレクターで、動画を使うというそのアイデアは絶対的な真理に基づくと話しています。あるインタビューで彼は次のように話しています。


電車は、地球上で最もありきたりで、きわめて正直なものです。もし、プラットフォームの間を横切ろうとして、電車が来るのに気付かなければ、引かれてしまう・・・そうです。それはあなた自身の間抜けな失敗なのです。

動画の成功要因を挙げるとして、Mescallはその「問いかけ」のタイトルに着目します。


「Dumb Ways to Die?」ならクリックしてしまうよね。


彼は、要因として他に音楽と次の決定、すなわち、出来るだけ動画を面白くかつ共有しやすくするためにぞっとするような事柄と甘ったるいかわいいキャラクターをミックスしようと決めたことを挙げています。


この動画は、楽しく、ばかげていて、喜びにあふれ、賢く、少し奇妙だけどそれ以上のものです。つまり、合理的な説明の難しい、けれどとても重要な形のないものを扱っているので。


ABCニュースのインタビューの中で、Mescallは、その動画が、人々が危ない真似をしないよう正しく伝わる必要がある一種のメッセージだと指摘します。また、「単純であることは難しい」ともコメントしています。


不幸にも2012年のYouTube Ads Leaderboardに関する分析によると、ほとんどのブランドの動画が同じように成功を望んでも実現していないといいます。しかし、YouTubeは次のように言います。


2012年のYouTube Ads Leaderboardは、プロモーション(ペイド広告)と人気(再生回数)の組み合わせで最も聴衆を感動させたアメリカの広告を評価しています。2億回を超える再生回数があれば、うまく動画を作ったので再生回数が伸びたという証明になります。


簡単に分析すると、マッキャンワールドグループが行ったように詳細まで力を入れ、すごい動画を作るべきということです。YouTube Ads Leaderboardに選ばれた20の広告を見ると、日単位での再生回数がベースになるので、それが急激にランクを下げます。インターネット上の多くのものと同様に、動画もすぐにロングテールになってしまうようです。


あなたの考えを共有してください。
http://www.millwardbrown.com/Global/Blog/AboutNigelHollis.aspx


※この記事のオリジナルはこちらです。


新年のご挨拶

本年もよろしくお願いいたします。


カンター・ジャパンは、本日1月7日から営業を開始しております。年末年始にいただいたお問い合わせについては、本日以降順次お返事させていただきます。


カンター・ジャパン 広報